社会人フットサルには大きく「競技フットサル」「エンジョイフットサル(非競技フットサル)」の2つに分けられます。それぞれの特徴や良い点/悪い点について解説していきます。
競技フットサルとエンジョイフットサルの違い
競技フットサルとは
競技フットサルとは、日本フットサル連盟が主催するリーグ戦・大会に勝つことを目的でやるフットサルのことを言います。リーグ戦には昇格/降格もあり、究極的には各地方(関東/関西など)の代表となり、年一回開催される地域チャンピオンズリーグで優勝することを目指します。勝つことを目的としているため、戦術やサインプレー、体力強化など、社会人ながら学生の部活さながらに活動しているチームも多いのが特徴です。

静岡県に所属するフットサルチームのリーグ構成。上に行くほど競技レベルが上がり、プレイ強度/技術が高く、スピードも速くなります。
エンジョイフットサル(非競技フットサル)とは
エンジョイフットサル(非競技フットサル)は日本フットサル連盟には加盟せずにやるフットサルのことを言います。勝ち負けなどは気にせずただただフットサルを楽しむ男女混合チームや、フットサル場などが主催するリーグ戦・大会で勝つことを目指して活動するチームがあります。楽しむことを第一としていることが多いのが特徴です。
| 競技フットサル | エンジョイフットサル | |
|---|---|---|
| 主目的 | 勝つこと | 楽しむこと |
| 公式戦 | あり | なし |
| 男女混合チーム | なし | あり |
| コート | 体育館 | 人工芝ピッチ(屋外)が多い |
競技フットサルの良い点/悪い点
良い点
公式戦に出場できる
日本フットサル連盟が主催するリーグ戦に参加できるので、昇格/降格のかかった本気の勝負をすることができます。普段の生活では味わえないようなハラハラやドキドキを味わえますし、ゴールを決めたり大事な試合に勝ったときには脳汁ドバドバです。
戦術を学べる、活かせる
勝つためにはフットサルの戦術が必須です。競技フットサルのチームに入って練習することで戦術を学ぶことができ、公式戦で活かすことができます。頭を使ってスポーツをするのが楽しいと感じる方には競技フットサルがお勧めです。
体力がつく
勝つためには体力が尽きてきついと感じていても走らなければならないことから、自然と体力がつきます。
成長を感じられる
競技フットサルを続けていくことで戦術への理解が深まり、体力がついていくため、自身の成長を感じることができます。上達していくことに楽しみを感じる方には競技フットサルがお勧めです。
良環境で練習できる
チームに専門のゴールキーパー(ゴレイロ)が所属しているため、本気でシュートを撃っても怪我をさせることはありません。また、競技フットサルチーム同士のコネがあり、練習試合を頻繁に行うことができます。各都道府県のフットサル連盟ともコネがあり、体育館など練習場を借りやすかったりもします。
悪い点
試合に出られないことがある
技術・体力がチームが求めるレベルに達していないと試合に出れない(もしくは出れても時間が短い)ことがあります。あまりに試合に出れないようであればチームのレベルを下げましょう。
練習がきついことがある
勝つことを目的としているため、体力的/精神的にきつい練習もこなさなければなりません。
練習への参加を要求される
チーム全体のレベルアップが重要と考えるため、ある程度の練習への参加が求められます。練習欠席の際にはしっかりとした理由が必要です。
遠征がある
リーグのレベルが上がるにつれ、遠征が多くなり、移動に時間とお金がとられます。
何かとお金がかかる
日本フットサル連盟への加盟費、公式戦を運営するスタッフ・審判に払うお金など、何かとお金がかかります。スポンサーが付いてるチームでは逆に全くお金がかからないこともあります。
エンジョイフットサルの良い点/悪い点
エンジョイフットサルの良い点/悪い点は競技フットサルの逆となります。
良い点
試合に出れる
全員で楽しむことが重要なので、試合に出れないことはありません。
きつい練習はやらないくてもよい
きつい練習はやってもいいですが、やらなくてもいいです。
参加を強要されることがない
自分の都合で参加/不参加を決めやすいです。参加を強要されることがありません。
遠征がない
遠征が必要でないため、移動に時間とお金を取られません。
コート代、参加費以外のお金がかからない
コート代、参加費以外お金がかかりません。
悪い点
公式戦に出場できない
公式戦に参加できず、なかなか本気の勝負ができせん。
戦術が身につかない
戦術を憶えるより楽しむことが重要なので、戦術は身に付きません。
体力がつきにくい
無理して走る必要がなく体力をセーブしがちになるため、体力がつきにくいです。
成長を感じにくい
戦術理解や体力の部分で上達しないので成長は感じにくいです。
練習環境が良くない
素人がゴールキーパーをしていることが多く、本気でシュートを撃てません。また、フットサルチーム同士のコネが少なく、練習試合を頻繁にできません。
以上、競技フットサルとエンジョイフットサルの違いについて解説しました。フットサルを始めようとしている方の参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!
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